2019.03.19共生
新聞の「声」欄より。筋萎縮性側索硬化症(ALS)の方を介護された方のご意見です。「結局生きるとは何らかの試練と共存することなのだと思います。試練とは生きることそのものであり、乗り越えるものとは少し違うと思います」という投書がありました。人生の試練とは、受容して共に生きて行くことであり、そこに「生きる」ことの価値を見つけ出しているのです。「試練」は乗り越えるものではなく、共生という互いの絆であり、運命の受容であると思います。大西。
新聞の「声」欄より。筋萎縮性側索硬化症(ALS)の方を介護された方のご意見です。「結局生きるとは何らかの試練と共存することなのだと思います。試練とは生きることそのものであり、乗り越えるものとは少し違うと思います」という投書がありました。人生の試練とは、受容して共に生きて行くことであり、そこに「生きる」ことの価値を見つけ出しているのです。「試練」は乗り越えるものではなく、共生という互いの絆であり、運命の受容であると思います。大西。
今年は年号が変わります。平成の時代は戦争こそありませんでしたが、激甚災害の多い年でした。少子高齢化が進み、経済成長が鈍化する一方で、大災害に対する支出が大きくなり、社会は疲弊してきています。社会保障費の歳出を借金で捻出する政策は日本の暗澹たる未来を暗示しています。情報化社会は人々のこころを空疎にさせ、世間の繋がりを希薄にしていきます。利己的な考えが世間に蔓延し、格差がますます広がっていきます。人間が社会的存在である限り情報は大切ですが、情報に踊らされる逆転した価値基準をそろそろ見直す必要があるのではないでしょうか。老虎灘。
小寒から大寒にむかうこの時期は寒さが最も厳しくなります。人々は昔からこの寒さを乗り切る為に七草粥を食べて無病息災を祈ってきました。元旦から8日までを「鶏、狗、豚、羊、牛、馬、人、殻」として吉凶を占う習慣があります。1月7日は「人日の節句」人の日なのです。年明けて「初めて爪を切る日」が1月7日とされています。七草粥を作るときに、七草を浸した水に爪をつけて切ると、その年は風邪をひかないと言われています。「薺爪」毎日成長する爪には生きている証があります。爪には老いの兆しよりも、生の力を感じることの方が大きいように思います。大西。
阪神淡路大震災から24年経ちました。
その時、皆さんはどちらにおられましたでしょうか?
まだ生まれてない方もいらっしゃいますね…
自分はその時は大阪でサラリーマンをしていましたが、
神戸にボランティアに行き、その経験から、
治療家の道に進む事になりました。
現在に感謝して、大阪市西淀川区姫島にある夜久鍼灸整骨院もよろしくお願い致します。
妹尾健司
2019年 新年おめでとうございます。
皆さま、どの様なお正月でしたでしょうか?
自分は、今年の抱負も豊富に、元旦から10年日記を書いたりしています。
自分も含め、お酒を飲む機会も増えて、
体重が増え体調を崩された方も多いでしょうから、
そのケアをさせて頂きますね。
本年も大阪市西淀川区姫島にある夜久鍼灸整骨院までお越しくださいませ。
妹尾健司
田畑や街角で力強く根付く雑草。神農(薬の神)の世界では有り難い草です。漢方では、根を干したものを牛膝(ごしつ)と言い、血行促進、強壮、利尿などの作用があります。「牛車腎気丸」(ゴウシャジンキガン)には牛膝が含まれ、排尿困難、頻尿の治療にしばしば用いられます。化学合成された西洋薬にはない自然の力が、漢方にはあると思います。漢のエッセンスをためしてみるのも一つです。大西。
次々と襲いかかる自然災害に、日本列島は悲鳴を上げています。膨大なネットワーク社会では、自然の営みを身体で受け止めることが、希薄になってきている。災害ボランティアが全国で活躍していますが、地域の互助的繋がりが希薄になっているのでしょう。相手の眼を見ながら、共感し、分かち合い、助けあいながらこの難局を越えていく必要があるでしょう。自助公助。来たるべき南海トラフ地震に備えましょう。大西。
寒い季節になってきて、毎年ぎっくり腰を患う患者様が増えてきます。寒いと体も硬くなり、体の冷えがぎっくり腰を引き起こす要因という事も分かってきました。
・ぎっくり腰の原因
多くの場合ではくしゃみや起き上がる際など、ふとした動作をきっかけに姿勢や腰への注意力が低下し、ギクッと痛めてしまうことが多いようです。他にも仕事や同じ姿勢が続くことで一部分に負担がかかり続けることで起こったり、精神的なストレスによるぎっくり腰もあります。またぎっくり腰の原因のなかには、内蔵の病気や脊椎の病気が隠れていることもあり注意が必要です。
・ぎっくり腰の対処法
1.アイシングをする。ーシップをする前に氷水などで15分程しっかり冷やしましょう。
2.安静にするーしっかりと休息をとることが大切です。休んでいる間に筋肉は回復します。
3.手足の指を揉むー足の親指と小指、それに手の人差し指と中指を揉みましょう。筋肉の過緊張を緩めます。
4.コルセットを巻くーお腹の下にある骨盤の出張っている骨にコルセットの上端がかかるよう、きつめに巻きましょう。
足の冷たい方はぎっくり腰になりやすいと言われています。東洋医学では足を温める腎臓の気が足りていない方に多いです。当院ではぎっくり腰を患った方はもちろん、予防の治療もしています。よくぎっくり腰になって困っているという方は、大阪市西淀川区姫島にある夜久鍼灸整骨院までお越しください!
本日、痛みで首が左側に全く回らないとういう患者様が来られました。脈診・触診の後、首・肩甲骨内側・腕・お腹に鍼治療を行いました。また頚椎椎間関節の引っかかりが認められたので椎間関節の調整を行いました。
「まだ首の奥の方にちょっと痛みは残るけど、痛みを気にせず動かせるようになったわ。首が動かんかったらほんま仕事にならんかったけど、これで明日から頑張れるわ、おおきに。」
こんな症状をお持ちの方、大阪市西淀川区姫島にある夜久鍼灸整骨院までお越しください!
検査の結果常に血糖値が高いのですが、1日にどれくらい歩いたらよいですかと質問がありました。
よく保険の指導などで言われているのが1日7千歩~1万歩ですが、なかなか毎日実行することが難しいです。そんな方々にお勧めしたいのが活発的なウオーキングです。
歩行のスピードを少し上げ、1日に3千歩歩くだけだけでも血糖値や血圧が低下するといった効果が研究により発表されています。特に食後のウオーキングがより効果が上がるようです。食後の運動は胃に負担がかかると言われたものですが。
当院では血糖値の高い患者さんには、膵臓の働きを高める鍼灸治療を行っています。西淀川区姫島にある夜久鍼灸整骨院にいらしてください。